Uber/メルカリ/Airbnb…CtoCシェアリングエコノミーのもたらす影響とビジネスモデル

Uber/メルカリ/Airbnb…CtoCシェアリングエコノミーのもたらす影響とビジネスモデル

こんにちは、げむ男です。

あまりゲームには関係ありませんが、興味のある内容なのでシェアしたいと思います。

近頃なにかと話題になっているシェアリングエコノミーという言葉、みなさんも耳にしたことがあるのでは!

日本でも民泊やメルカリといった、自分の持つ余っている資産・商品・モノ・能力を貸したり売ったりするサービスは流行っていますよね。

これによってお小遣いを稼ぐ人が増えており、生活できるレベルで稼いでいる人も。

ここまでブームとなったシェアリングエコノミーとはいったい何なのか、そもそもどのように定義されているのか、そしてシェアリングエコノミーがもたらす社会への影響とはなんなのか?
今回は解説していきたいと思います。

 

シェアリングエコノミーとは

シェア(=share)には、「共有する」という意味があります。誰かが持つモノやサービスを、まさに他人とシェアすることで生まれる経済活動がシェアリングエコノミーです。

「所有から共有へ」がシェアリングエコノミーの代表的な文句ですよね。
一方、フリーマーケットやリースのようなシェアリングビジネスは昔から行われていました。

それに対して現代のシェアリングエコノミーが持つ特徴は何かと考えると、やはりネットサービスであるという点が一番大きいと思います。

インターネット/スマホの普及により、より多くの消費者が、より簡単に世界中の人とコミュニケーションをとることができるようになりました。

今まではアナログの世界で、いらないもの・余っているものを欲しい人とつなげる必要がありましたが、インターンネットの普及によりこのマッチングが非常に容易になったのです。

時代の流れに即したサービスとして、近年のシェアリングサービスの急激な成長も納得だと思います。

 

主なサービス

シェアリングエコノミーの概要や普及の要因は上記の通りですが、それでは具体的に、どのようなシェアリングビジネスが現時点で普及しているのでしょうか。以下にまとめたので参考にしてみてください!

Airbnb  https://www.airbnb.jp/

空き部屋のシェアサービス。主に現地の部屋が余っている不動産保有者と、旅行者とをつなげるサービス。シェアリングサービスの先駆けともいえる。近年ではAirbnbのためにマンション丸々持っている人も。

 

②メルカリ  https://www.mercari.com/jp/

日米5000万ダウンロードのメガヒットを記録し、今なお成長を続けている注目のネットフリマアプリ。ヤフオクとの差別化として、「3分でできる簡単な出品」「取引を事務所が仲介することで、トラブルへの不安を軽減」など、ユーザーに優しい仕組みを多く持っています。

 

③akippa  https://www.akippa.com/

駐車場のシェアサービス。駐車場が余っている不動産保有者と、1日単位で駐車したい車の保有者をつなげるサービス。都心の高い駐車場に停めるより安いなら使わない手はないですよね。

 

④サイタ  https://cyta.jp

あまり知られていないかもしれませんが、「誰でも先生になれる」をコンセプトに、個人の能力やスキルを学びたい人とつなげるプライベートコーチのマッチングサイトです。受講者数は3万人を超えており、今後の成長が注目のサービスですね。

 

このほかUberやLyft・Feastly(すべて米国発)など、日本では馴染みの少ないサービスがたくさんあります。興味がある方は調べてみるとおもしろいかもしれません。
ほかにも身の周りの無駄な出費や面倒くさいことなど、いろんな日常の”困った”がビジネスになりそうですね。

 

大副業時代の幕開け

こうした現代のシェアリングエコノミーのサービスはほとんどがCtoCであり、基本的には一般の消費者同士が取引をし、各サービスはプラットフォームを提供するという形態をとっています。これにより、今まで使っていなかった資産やモノ・能力を簡単に売ることができるようになりました。

会社員・主婦・学生など、忙しくても隙間時間を使ってサービスを提供し、お小遣いを稼ぐことが容易になったのです。

副業へのハードルが大幅に下がった今、時は大副業時代と呼んでもいいでしょう。

 

シェアリングエコノミーが問題視される理由

シェアリングエコノミーが消費者にとって便利なのは間違いありませんが、問題とされている点もあります。
以下に紹介しますので、利用する際はこういったことも考えてみると少し違うかもしれません。

法整備

シェアリングエコノミーという言葉が流行りだしてからまだ数年しかたっていないのが主な原因ですが、法整備が整っていないというのは非常にクリティカルな問題だと思います。

例えば民泊の場合、東京大田区においては条例で民泊が許可された一方で、他の区では未だ許可されていません。しかしAirbnbで東京におけるホストの検索をすると、渋谷や新宿、港区の家が多く出てきます。

Airbnb許可物件なるものもありますが、大家が許可していないのにも関わらず又貸しをし、近隣の方々とのトラブルがしばしば生じているようです。

既成ビジネスへの打撃

また、既に業界でのシェアをもっている各企業、そして労働者への打撃という意味でも、大きな論争を呼んでいます。

例えばUberのような相乗りサービスにより、間違いなくタクシー業界は打撃を受けるでしょう。Uberには価格優位がありますから、もともと移動手段としてタクシーを使うつもりだった人口の一部は間違いなくこうしたサービスを用いるようになるはずです。

また、民泊ブームにより、旅行者の多くは割の悪いホテルよりもAirbnbを使うことになり、ホテル業界、労働者は少なからぬダメージを受けることでしょう。

今まで安定していた仕事や業界に大きな打撃を与えるというパラダイムシフトを起こす点でも、シェアリングエコノミーの影響力の大きさがわかりますね。

 

シェアリングエコノミーの持つ見落とされがちな利点

上記のような問題点・論点ははらんでいるものの、シェアリングサービスは単に便利というだけではない利点が数多くあると考えられます。

新たに生み出す市場

上記のように、こうした便利なサービスは既存企業・労働者に対し打撃を与えかねません。元々は既存企業のサービスを用いたが、シェアリングサービスに移るという人はこのような意味合いを持っているといえます。

一方で、もともと使っていなかったが「便利だし使うか」という人口が一定水準いるはずで、こうした人たちは新たな消費を生み出しています。

例えば、少しの距離だから歩こうと思っている人でも、Uberの便利さにかられてサービスを利用するようになるかもしれません。

また、メルカリの持つポテンシャルを説明する際によく使われる例ですが、トイレットペーパーの芯のように、普段なら捨てるようなものでさえ他の人にとっては価値になる(子供の図工で使う、とか。)ということを気づかせてくれます。

以上のように、既存企業のシェアは落ちている可能性が高いですが、各業界全体の市場規模は間違いなく大きくなっています。
この意味で、シェアリングエコノミーは経済活動を活性化させているのです。

 

既存業界のサービス改善

もう一つの利点として、既存業界へ警鐘を鳴らすという点で、シェアリングサービスは大きな意味を持っています。

業界シェアナンバー1、他社に対し圧倒的な優位を持つTimes Car Parkingを主な事業ドメインとしているTimes24は、akippaによる駐車場シェアサービスによる影響をモロに受けるでしょう。

これに対して何のサービス改善・新サービスの提供もしなければシェアはどんどん落ちるでしょうし、それを避けるために既存企業は更なる企業努力をするはずです。

サービスの向上と適正な価格設定による利益を受けるのは我々消費者ですから、シェアリングサービスはまさに資本主義社会の健全な競争を生み出していると言えますね。

このように、新たな概念・サービスの登場により社会全体のシステムが変わりうるというのが面白いところです。

まとめ

以上がシェアリングエコノミーの基本概要と、その影響・関連ビジネス紹介です。

メルカリ代表の山田進太朗氏は、いずれメルカリで、車や家などすべての物が取引できるようになると語っています。

便利で安い電子書籍が広まっても紙媒体がなくならないのと同様、今後も当然「所有」の概念がなくなるとは思えませんが、さまざまなものが「所有」⇒「共有」の対象になりつつあるのは間違いないですね。

ますます市場の拡大が期待されるシェアリングエコノミーに、今後も注目が離せません。

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)

CAPTCHA


FACEBOOKでコメントする

よく読まれている記事